京都の夏の代名詞、五山送り火。
毎年、日本だけでなく海外からも観光客が訪れ、夏の京都を楽しんでいます。
今年は海外からの規制も緩和されたことで、混雑することが予想されています。
私もゆっくり見たいのですが絶対混みますよね・・・。
人混みがすごい中でも、五山送り火を2023年度も「きちんと見て楽しみたい!」「点灯時間や順番を把握してスマートに楽しみたい!」という方も多いのではないかと思います。
そこで今回は、
五山送り火2023の見える場所
五山送り火2023の点灯時間や順番
について調査し、ご紹介していきます!
五山送り火2023の見える場所
五山送り火2023年度の見える場所は、
①大文字:百万編バス停から北白川バス周辺
②妙法:京都ノートルダム女子大学から高野橋周辺
③舟形:御薗橋付近
④左大文字:金閣寺道バス停付近
⑤鳥居形:嵐山渡月橋・嵐山公園付近から松尾橋付近
があります!
また、すべての文字を見ることができる場所は、
①京都駅ビル(大空広場)
②京都タワー
③アパホテルEXCELLENTのビアガーデン
④イオンモール京都五条の屋上駐車場
の5つがあります!
8月16日(火)は、夏の終わりの風物詩【 京都 五山送り火 】
— 阪急電鉄 【公式】 (@hankyu_ex) August 13, 2016
各送り火の点火時間や見える場所をマップ入りでTOKKでご紹介しています。
嵐山では「灯篭流し」も。
☆詳細はコチラ→ https://t.co/NnJnZd3nMt pic.twitter.com/q3UZp3vOwN
五山送り火が見える場所
ここからは、一文字ずつゆっくり見たい方向けに場所をご紹介していきます!
①大文字:百万編バス停から北白川バス周辺
一番人気の大文字は、約1キロの道路上から見ることができる文字。
毎年この通りは大混雑なんだとか!
近くには京都大学や住宅街もあるので、移動が大変そうなくらい混みそうですよね…!
まもなく五山送り火ですが、白川通今出川、東一条通りからは一直線に大文字が見えます!他にも見える場所はたくさんありますが、道でサクッと見たい方のご参考になれば。上記以外のおすすめ場所もあるかと思いますので、スレッドへの書き込み歓迎でございます〜 pic.twitter.com/OTrMLV6Dkd
— かっきー / みやびな京都 (@kyoto_glafit) August 14, 2022
②妙法:京都ノートルダム女子大学から高野橋周辺
こちらも、約1キロの距離の道路上から見ることができます。
まとめていて思ったのですが、結構大学の近くが多いんですね。
京都府自体が大学が多いんでしょうか?
学生さんはこの時期大変そうですね~!
祇園よし竹の京都五山の送り火情報😊
— 祇園よし竹 豆乳とお抹茶のお店 (@gion_yoshitake) August 14, 2017
20時5分に点火される『妙法』の送り火は松ヶ崎の西山に『妙』東山に『法』が浮かび上がります☺️
五山一低い山なので、間近で迫力のある送り火を観れます😊
おすすめスポットはノートルダム女学院近くの北山通😊
宝が池スポーツ広場が穴場です😊 pic.twitter.com/MULdHxDNF4
③舟形:御薗橋付近
住所:〒603-8065 京都府京都市北区上賀茂御薗口町 御薗橋
賀茂川にかかる御薗橋では、舟形を見ることができます。
こちらは、橋の上からが一番きれいに見えますが混雑して事故になりやすいようなので行く予定の方は注意してくださいね。
京都五山の送り火🔥
— リリィの後輩 (@lilys_junior_47) August 16, 2019
上賀茂御薗橋付近からの大文字と船形✨
お盆も終わりですね😞#五山送り火 #大文字 #船形 pic.twitter.com/YiDT0H0NJs
④左大文字:金閣寺道バス停付近
住所:〒603-8378 京都府京都市北区衣笠御所ノ内町
左大文字は、あの金閣寺バス停近くから見ることができます。
金閣寺の観光ついでにぜひ見てみるのはいかがでしょうか。
五山の送り火「左大文字」無事に点火しました。
— 京都ミニツアー「まいまい京都」 (@maimai_kyoto) August 16, 2022
さっきの雷雨が嘘のように穏やかな姿です。
まいまい京都では、普段は入山することが出来ない左大文字(金閣寺大北山)に、特別な許可を頂いて入らせて頂くツアーを11月上旬に予定しています。
保存会の方にご案内を頂きます。乞うご期待です!(ゆん太) pic.twitter.com/ArSldUklxd
⑤鳥居形:嵐山渡月橋・嵐山公園付近から松尾橋付近
鳥居形は、点灯するものの中でも一番長い道路距離で見れます。
約2キロほどあるので、比較的ほかの鑑賞スポットよりも混雑せず見ることができるようです。
本日8月16日は、お盆の終わりの「京都・五山送り火」「嵐山灯籠流し」。
— 阪急電鉄 【公式】 (@hankyu_ex) August 16, 2016
嵐山の中之島公園でしたら、灯籠流しと鳥居形の送り火、そして遠くに大文字も見られます。
☆詳細はコチラ→ https://t.co/NnJnZd3nMt pic.twitter.com/1c5bATSUM5
すべての点灯の鑑賞スポットは京都の地形の関係で、斜めの道路などがあまりないのでこのようなお祭りのときは見やすそうでいいですよね!
すべて見える場所
ここまでは、一文字一文字見える場所についてご紹介しました。
ここからは五山送り火ですべての文字が見える詳細な場所についてご紹介します!
①京都駅ビル(大空広場)
住所:〒600-8216 京都府京都市下京区東塩小路町901
こちらは京都駅すぐのビルにある広場。
京都主要の駅中ですべての文字が見えるということで、毎年大人気の場所なんだそうです。
ワタクシ、京都駅のムチャクチャな感じ好き🤔
— motty (@motty0413) July 26, 2022
屋根近くに反対側に行く為の廊下があって京都タワーや東本願寺側ががよく見える🤔
五山の送り火も一望できるそうです🤔ヘイジツハゼンゼンヒトイマセン pic.twitter.com/MnyB9Y0Tem
②京都タワー
住所:〒600-8216 京都府京都市下京区東塩小路町721-1
京都駅のすぐ後ろにある、京都タワーもすべての文字を見ることができます。
京都タワーには、駐車場がないのでなるべく公共交通機関を使用していくことをおすすめします!
祇園よし竹の「京都五山の送り火情報」😊
— 祇園よし竹 豆乳とお抹茶のお店 (@gion_yoshitake) August 13, 2017
送り火全てを一度に鑑賞したいという欲張りな貴方には京都駅ビルや京都タワー、将軍塚がお勧め☺️
事前予約を忘れずに☺️
まて、北大路通りの南側にある船岡山公園は『鳥居形』以外の送り火が一度に鑑賞できます😊
早めの場所取りは必至ですよぉ〜😊 pic.twitter.com/fubldpPhv6
③アパホテルEXCELLENTのビアガーデン
住所:〒605-0074 京都府京都市東山区祇園町南側555番地
円山公園近くのアパホテルでは、ビアガーデンから全ての文字を見ることができます!
お酒を飲みながらのんびり見れるのはとっても楽でいいですよね~!
私が一番行きたい場所です(笑)
毎年、送り火のためのプランもあるようなので、公式サイトは要チェックですよ!
アパホテル京都祇園の屋上ビアガーデンより今日は送り火鑑賞#京都 #送り火 pic.twitter.com/hRFwElIUlH
— mori-chan (@morisummer_snk) August 16, 2017
④イオンモール京都五条の屋上駐車場
住所:〒615-0035 京都府京都市右京区西院追分町25-1
京都五条にあるイオンモールでは、屋上駐車場ですべての文字を見ることができます。
お昼間はイオンモールでお買い物をして、夕飯を食べて鑑賞して帰る…というのも家族連れの方には楽しいプランかもしれませんね。
小さいお子さんがいる方などにおすすめの場所です!
【京都情報】#送り火
— MKタクシー🚕 (@MKofficial_PR) August 16, 2018
鳥居形
⛩
イオンモール五条より
2018.8.16 上司撮影 pic.twitter.com/VCGack1tKQ
五山送り火2023の点灯時間や順番
五山送り火の2023年度の点灯時間は、すべて約30分間となっています。
また、点灯の順番は、
①大文字が20時から20時30分
②妙法が20時5分から20時35分
③舟形が20時10分から20時40分
④左大文字が20時15分から20時45分
⑤鳥居形が20時20分から20時50分
となっています。
①大文字が20時から20時30分
住所:〒606-0000 京都府京都市左京区鹿ケ谷菖蒲谷町
こちらは20時から20時30分の約30分間点灯します。
京都の五山送り火で一番混雑し、代表的な文字の大文字。
こちらは大きく、きれいに見える場所が道路沿いであることと、民家も多いようなので皆さん声のボリュームなどには気を付けてくださいね!
②妙法が20時5分から20時35分
住所:〒606-0933 京都府京都市左京区
点灯時間は20時5分から20時35分の約30分間。
二文字が山に並ぶ、妙法は大文字よりもさらに北に移動したところにあります。
私、五山送り火って大文字の一つだけだと中学生まで思っていました。
京都以外の方は5つあること絶対わからない方もいると思うんですよね…!(笑)
③舟形が20時10分から20時40分
住所:〒603-8848 京都府京都市北区
こちらは、20時10分から20時40分の約30分間点灯します。
船の絵文字のような舟形が山に点灯します。
ネットを見ていると、自宅から見える人が一番多い文字のようです!
おうちから見えるのいいですよね!うらやましい!
舟形と左大文字が見える我が家 pic.twitter.com/njpapty1zK
— ケルヒャー×7 (@takariku0903) August 16, 2017
④左大文字が20時15分から20時45分
住所:〒603-8483 京都府京都市北区
こちらは、左大文字が20時15分から20時45分の約30分間点灯します。
「左」という文字が点灯するんだとずっと思っていました。
普通に「大」なんですね!初めて知りました!(笑)
⑤鳥居形が20時20分から20時50分
住所:〒616-8434 京都府京都市右京区嵯峨鳥居本仏餉田町7-1
こちらは、20時20分から20時50分の約30分間点灯します。
鳥居のマークが嵐山近くに点灯されるのですが、鳥居形を見るのがほかのところよりも大変で移動できず、毎年多くの断念の声が見られました。
鳥居形が点火(* ̄∇ ̄)ノ
— ヒロロン (@kna604) August 16, 2019
一番西に位置する鳥居形は少し南の方からでないと見えない位置にあります#テレビは特等席ですねぇ(笑)
まとめ
今回は、京都五山送り火の2023年度、見える場所やすべての送り火が見える場所、点灯時間や順番についてご紹介しました。
日本の伝統的なお祭りとして海外でも人気の高いこのお祭り。
点灯時間や順番も初めて見る方などの参考になれば幸いです!
毎年の混雑はすごいですが、ご紹介した穴場スポットを早めに抑えて五山送り火を楽しんでくださいね。