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鈴木芽吹の進路は?出身高校やなぜ駒澤大を選んだのかも調査!

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史上初の「2年連続学生3大駅伝三冠」が期待される駒澤大で主将を務める、鈴木芽吹さん。

2023年1月に行われた箱根駅伝での、デッドヒートの末、1位で襷を繋いだ姿に興奮された方も多いのではないでしょうか。

個人としても、10,000mの現役学生最速記録(27分41秒68)を持ち、今後のさらなる活躍に注目が集まる選手です。

そんな鈴木芽吹さんは大学卒業後、どのような進路に進むのでしょうか。

また、出身高校やなぜ駒澤大を選んだのかも気になりますよね。

そこで、今回は、

鈴木芽吹さんの進路

鈴木芽吹さんの出身高校

鈴木芽吹さんはなぜ駒澤大を選んだのか

について、リサーチしました。

鈴木芽吹の進路

鈴木芽吹さんの進路は、トヨタ自動車株式会社に内定しています。

トヨタ自動車の陸上長距離部は、オリンピック・世界選手権その他、多くの日本代表選手を輩出している強豪の実業団です。

実業団の駅伝日本一を決める全日本実業団対抗駅伝(ニューイヤー駅伝)では、2009年以降15年連続で入賞しており、3回もの優勝経験があります。

全日本実業団対抗駅伝競走大会(ニューイヤー駅伝)成績

 2023年  3位
 2022年  5位
 2021年  準優勝
 2020年  準優勝
 2019年  3位
 2018年  3位
 2017年  準優勝
 2016年  優勝
 2015年  優勝
 2014年  7位
 2013年  8位
 2012年  4位
 2011年  優勝
 2010年  5位
 2009年  5位

駒澤大の1年先輩である田澤廉さんがいるほか、同じく駒澤大の西山雄介さんが副キャプテンを務めるなど、鈴木芽吹さんにとって、安心して競技に集中できる環境と言えるでしょう。

さらに、箱根駅伝で競い合った中央大学の吉居大和さんも同じくトヨタ自動車に進むと言われています。

チーム内での競争によって、ますます実力が磨かれ、素晴らしい記録が生まれる未来が楽しみですね!

鈴木芽吹の出身高校

鈴木芽吹さんは、佐久長聖高等学校の出身です。

佐久長聖高校は、長野県佐久市にある、陸上の超エリート校です。

鈴木芽吹さんの所属していた駅伝部は、全国高校男子駅伝になんと、25年連続出場中!

主な卒業生には、有名な陸上選手も多く、ロンドンオリンピックに出場した佐藤悠基さんや5,000mの日本記録を持つ大迫傑さんなどがいます。

鈴木芽吹さんは、高校時代、3年連続で全国高校男子駅伝に出場、1年生のときには6区の区間賞を獲得し、チームの優勝に貢献しました。

高校時代の主な成績

2017年
日本体育大学長距離競技会5000m 33組18位 ー 14:23.80
全国高校駅伝 優勝 ー 6区 14:20(1位)

2018年
日本体育大学長距離競技会5000m 22組3位 ー 14:27.71
全国高校駅伝 5位 ー 5区 08:44(4位)

2019年
日本体育大学長距離競技会5000m 26組2位 ー 13:56.64
全国高校駅伝 3位 ー 1区 28:59(7位)
北信越地区高校駅伝 優勝 ー 4区 24:08(1位)

※写真2枚目の右から3人目が鈴木芽吹さん

鈴木芽吹はなぜ駒澤大を選んだのか

鈴木芽吹さんがなぜ駒澤大を選んだのか、それは「駒大なら自分の力も強くなれる」と思ったから、だそうです。

こちらは、ご本人が駒澤大学スポーツ新聞編集部コマスポの陸上部新入生特集内で語られていました。

大学を決めるときに、自分はあまりどこに行きたいというのがなくて。

ある程度結果も出していたので声をかけていただいたところから選ぼうと思っていました。

駒大ともう一つから声を掛けられていましたが、4月の段階で大八木監督と話をして決めました。

駒大なら自分の力も強くなれると思いました

引用元:駒澤大学スポーツ新聞編集部コマスポ

鈴木芽吹さんが高校3年生のころ、駒澤大には、「令和の怪物」とも呼ばれた田澤廉さんがいました。

高校生にして、5,000mで13分台を記録し、高校3年のときにはアジアジュニア陸上競技選手権大会で銀メダルを獲得するなど、高校時代より数々の結果を残していた田澤廉さん。

その存在は、間違いなく、鈴木芽吹さんが駒澤大を選んだ決め手の1つであったと考えられます。

結果として、駒澤大に入学し、田澤廉さんと共に練習を重ねた鈴木芽吹さんは、田澤廉さんへの尊敬の念を強めていったのでしょう。

鈴木芽吹さんが大学2年生のとき、右大腿骨を疲労骨折し、回復後、今度は左大腿骨を疲労骨折、日常生活もままならない状態となってしまったことがありました。

そんなとき、田澤廉さんの言葉に支えられていたと言います。

田澤選手「自分にも、失敗したことでさらに強くなれる経験があった。芽吹もこの失敗があったからこそ、今後強くなれるときが来るから頑張ろう」

引用元:日テレNEWS

大学卒業後も、田澤廉さんの所属するトヨタ自動車へ進むと決めていることからも、田澤廉さんを意識し、追いかける姿勢が感じられますね。

これからも、田澤廉さんと切磋琢磨し、より素晴らしい記録を打ち立ててくれることに期待が高まります!

まとめ

今回は、鈴木芽吹さんの進路や出身高校、なぜ駒澤大を選んだのかをまとめました。

鈴木芽吹さんの進路はトヨタ自動車で、佐久長聖高校の出身。

駒澤大を選んだ理由は「駒大なら自分も強くなれる」と思ったから、で、その判断材料の1つとしては、田澤廉さんの存在が考えられました。

史上初の「2年連続学生駅伝三冠」が期待される駒澤大学を率いる、鈴木芽吹さん。

残り少ない駒澤大主将としての走りはもちろん、大学卒業後の活躍からも、目が離せません!