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虹色のチョークの元ネタやモデルは?会社やロケ地・舞台も調査!【24時間テレビ2023】

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日本テレビ「24時間テレビ」の中の1企画であるドラマの放送は毎年チェックされている方も多いのではないでしょうか。

2023年は「虹色のチョーク」というドラマが放送されることが決まっていて、主演はメインパーソナリティのなにわ男子・道枝駿佑さんが務めます。

道枝駿佑さんが主演を務めるドラマ「虹色のチョーク」の元ネタは何で、誰をモデルにしているのでしょうか。

「虹色のチョーク」はチョーク製造販売会社でのお話なのですが、どこの会社なのか、ロケ地や舞台も気になりますよね。

今回は、

虹色のチョーク(24時間テレビ)の元ネタ

虹色のチョーク(24時間テレビ)のモデル

虹色のチョーク(24時間テレビ)の会社

虹色のチョーク(24時間テレビ)のロケ地・舞台

についてリサーチしました。

https://hasegawakento.com/nijiirominogashi/

虹色のチョーク(24時間テレビ)の元ネタの内容

虹色のチョーク(24時間テレビ)の元ネタは、「虹色のチョーク 働く幸せを実現した町工場の奇跡」という作品です。

「虹色のチョーク」は神奈川県川崎市にある「日本理化学工業株式会社」というチョーク製造会社で実際にあったお話です。

日本理化学工業株式会社は「日本でいちばん大切にしたい会社」と言われています。

その理由の一つとして、積極的に障害者を雇用していることが挙げられます。

後でも詳しく紹介しますが、日本理化学工業株式会社では1960年ごろから障害者雇用を始めました。

当時の社長が「人は認められて必要とされることで幸せを感じる」ということに気づいたからでした。

ですが、問題を起こしてしまう障害者のスタッフもいたようです。

「他の人に迷惑をかけたら帰宅」というルールがあり、2年間で30回以上帰らされたスタッフがいました。

ただ、日本理化学工業株式会社では、その問題を起こした本人が「もうしない」と言ったら、また会社に来てもいいというルールもあるそうです。

徐々に帰らされる回数が減っていて、今では後輩の指導をするまで成長をしたケースがあります。

他にも、何度説明しても数字を使った計量ができないスタッフは、容器や色の工夫をすることで正確に計量できるようになりました。

時計が読めなくても砂時計を使うことで視覚的に時間を知ることもできました。

一方で、「健常人の雇用を増やす方がいい」という考え方をする社員もいて葛藤もあったようです。

「虹色のチョーク」の元ネタの作品では、これまでの日本理化学工業株式会社の苦悩も交えつつ、働くことの幸せや生きることの喜びが描かれています。

24時間ドラマの放送前に予習したい方、また放送後に元ネタも見たいと思った方は、こちらから購入することができます。

虹色のチョーク(24時間テレビ)の元ネタの作者

虹色のチョーク(24時間テレビ)の元ネタとなった作品の作者は小松成美さんというノンフィクション作家さんです。

名前小松成美 (こまつ なるみ)
生年月日1962年2月25日 61歳(2023年8月時点)
出身地神奈川県横浜市
学歴日本大学藤沢高等学校 卒業

小松成美さんは1982年に毎日広告社に入社して、放送局でも勤務していました。

作家に転身してからは「使命のある仕事」という信念を持って執筆されています。

小松成美さんの作品をいくつかご紹介します。

■五郎丸日記

■それってキセキ 〜GReeeeNの物語〜

■M 愛すべき人がいて

■横綱白鵬 試練の山を越えてはるかなる頂へ

■全身女優 私たちの森光子

など

人物ルポルタージュのほか、小説やエッセイ、スポーツノンフィクションなどの作品もあるので、チェックしてみてください。

虹色のチョーク(24時間テレビ)の元ネタの感想

虹色のチョーク(24時間テレビ)の元ネタの作品を読んだ方々の感想を見ると、「素晴らしい」「感動した」などの感想が多数上がっています。

虹色のチョークを読まれた方はみなさん感動で心に残る作品となったようですね。

虹色のチョーク(24時間テレビ)の元ネタのモデル

虹色のチョーク(24時間テレビ)の主人公のモデルは、大山隆久さんという方です。

引用:日本理化学工業株式会社

名前大山 隆久 (おおやま たかひさ)
出生年1968年生まれ 55歳前後(2023年8月現在)
出身地東京都
経歴■大学卒業後、広告制作会社に入社
■退職後、マーケティングを学ぶためにアメリカ留学
■1996年 日本理化学工業 入社
■2008年 4代目社長 就任

今回のモデルである大山隆久さんは、後でも紹介する「日本理化学工業」という会社の代表取締役です。

そして、大山隆久さんの役をなにわ男子の道枝駿佑さんが演じます。

こちらから見られるの動画の0:40あたりから、大山隆久さんと道枝駿佑さんが初めて会う場面が見られます。

そこでモデルである大山隆久さん役を演じるのが道枝駿佑さんと聞いて驚いていました。

大山隆久さん、とても優しそうな方ですね。

大山隆久さんは祖父が創業者、父が3代目社長という立場でしたが、後を継ぐように言われたことはなかったそうです。

そのため広告制作会社に勤務したり留学したりされていたのですね。

大山隆久さんは広告業界でバリバリ働くつもりだったのですが、父から日本理化学工業に誘われた時、すんなり受け入れられたようです。

広告業界で生きていく道筋を思い描いていたのにもかかわらず、不思議なほど迷いなく、父のひと言を自然に受け入れた。

「大山家に生まれた人間として、何か会社に関わる必要があるのではないかと、心のどこかで思っていましたから」

引用:日刊ゲンダイDIGITAL

自分のやりたい仕事をしていましたが、心の奥では「継ぐ」という使命感のようなものがあったのかもしれませんね。

ですが、大山隆久さんは障害者雇用について父と意見が合わずイライラしていた時期があったようです。

この件に関しては24時間テレビの「虹色のチョーク」でも放送されるようです。

社長である父と障がい者雇用をめぐって衝突を繰り返しながらも、障がいがある社員たちの労働への真摯な姿勢から「働くことの幸せ」を学んでゆく。

引用:日本テレビ

今回のモデルである大山隆久さんについてどのようにドラマ内で描かれているか楽しみですね。

虹色のチョーク(24時間テレビ)の元ネタの会社

虹色のチョーク(24時間テレビ)は日本理化学工業株式会社です。

日本理化学工業株式会社は神奈川県川崎市に川崎工場と、北海道美唄市に美唄工場があります。

今回の虹色のチョークは日本理化学工業株式会社の川崎工場のお話ですね。

今回のモデルである大山隆久さんの祖父・大山要蔵さんが1937年に創業した会社になります。

2代目社長として大山はな(祖母?)さん、そして3代目社長として父・大山泰弘さんが会社を支えていました。

粉の飛散を少なくすることができるチョークなどで、日本のシェア約7割を占めています。

この会社で注目されているのは社員の約7割が障害者雇用であることです。

2023年現在の全社員91人のうち66人が知的障がい者で、全体の約72.5%を占めているのですね。

そのような企業はあまり聞かないですし、初めて聞いた時は驚きました。

日本理化学工業株式会社で初めて知的障害者を雇用したのは1960年です。

元々は知的障害者を積極的に受け入れようとは思っていなかったようです。

きっかけは会社の近くにある養護学校の生徒2人を就業体験として受け入れたこと。

その2人の生徒が熱心に働いている姿を見て翌年から採用としました。

またお坊さんからこのようなことを教わりました。

人間の究極の幸せは4つあります。1つ目は、人に愛されること。2つ目は、人に褒められること。3つ目は、人の役に立つこと。4つ目は、人に必要とされること。だから障害者の方たちは、施設で大事に保護されるより、企業で働きたいと考えるのです

引用:東洋経済ONLINE

これ機に、「人に幸せを提供できるのは、福祉施設ではなく企業」という信念を持って、知的障害者の雇用を積極的に行なっているようです。

虹色のチョーク(24時間テレビ)のロケ地や舞台

虹色のチョーク(24時間テレビ)の舞台は日本理化学工業株式会社で、ロケ地や撮影場所としても使われています

今回の舞台である日本理化学工業株式会社でロケをしている様子が、下の画像の2:13あたりから流れています。

また虹色のチョークで水族館に行く場面がありますが、そのロケ地は八景島シーパラダイスです。

道枝駿佑さんは過去にも八景島シーパラダイスが撮影場所となったことがあるようで、ファンの方々はロケ地巡りをされているかもしれませんね。

ちなみに、道枝駿佑さんと芳根京子さんがバス停にいる場面がありますが、このロケ地は日本テレビの生田スタジオです。

先ほどの動画の5:06あたりで説明されています。

他にも色々なロケ地がありそうです。

まとめ

2023年の24時間テレビで放送された虹色のチョークの元ネタやモデル、会社、またロケ地や舞台についてまとめました。

虹色のチョークの元ネタは、小松成美さんというノンフィクション作家の作品でした。

道枝駿佑さんが演じる主人公のモデルは、日本理化学工業の代表取締役である大山隆久さんです。

会社は日本理化学工業というチョーク製造販売会社で、そこもロケ地の1つとして撮影場所に使われています。

24時間テレビで放送されるドラマ「虹色のチョーク」がどんな内容なのか要チェックです。

元ネタである原作を読んでみたい方はこちらから購入できます。

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