『東京リベンジャーズ』は漫画家・和久井健さんの作品の1つで、2022年11月16日発売の「週刊少年マガジン」で東京リベンジャーズ最終回を迎えました。
そんな東京リベンジャーズ最終回について、「意味がわからない」「ひどい」という声がネット上に挙がっています。
そこで今回は、
・東京リベンジャーズ最終回の意味がわからない
・東京リベンジャーズの最終回がひどいと炎上する理由3つ
を調査してみました。
東京リベンジャーズ最終回のことを知ってみましょう!
Contents
東京リベンジャーズ最終回の意味がわからない
東京リベンジャーズ最終回の「意味がわからない」と言われているのは、『突然のハッピーエンド』と『タイムリープの発動条件』が挙げられます。
東京リベンジャーズのあらすじは、以下のようになっています。
人生どん底のダメフリーター花垣武道(タケミチ)。
中学時代に付き合っていた人生唯一の恋人・橘日向(ヒナタ)が、最凶最悪の悪党連合”東京卍會”に殺されたことを知る。事件を知った翌日、駅のホームにいたタケミチは何者かに背中を押され線路に転落し死を覚悟したが、
目を開けると何故か12年前にタイムリープしていた。人生のピークだった12年前の中学時代にタイムリープし、恋人を救うため、逃げ続けた自分を変えるため、人生のリベンジを開始する!
引用先:マンガIPサーチ
東京リベンジャーズ最終回では、主人公・武道が万次郎との一騎打ちの後、10年前の小学校時代に戻り、同じ未来の記憶を持っている万次郎と再会。
これまでの闘いで対立していた不良グループを仲間にし、ラストに武道は恋人・日向と結婚するというエピソードになっています。
おはよー‼️🍈#東京リベンジャーズ 完結おめでとう😭
— 2次元おじさん@ご意見・感想歓迎🎉 (@SIaxAJXBRiv_2nd) November 15, 2022
また好きな漫画終わった…orz
アメトーークで紹介されたり、アニメ化、映画化してどんどん加速していった作品だったね🏍️✨
寂しいけど良い最終回だった‼️😂
タケミチやマイキー、ドラケン、#エマちゃん みんなありがとう(^ω^)🍀✨#東リベ完結 pic.twitter.com/9GJBwB3GJb
この『突然のハッピーエンド』について、Xでも話題に挙がっていました。
東京卍リベンジャーズって打ち切り?
— Ryo-hey【Crazy Lazy】 (@Ryoheyhey0201) November 16, 2022
なんかあったんかってくらいな感じ🤨
さすがに急なハッピーエンドすぎる🤣#東京リベンジャーズ pic.twitter.com/ayAq0H5ZAx
確かに、これまでの闘いで対立し傷つけ合ってきた不良グループと何事もなかったかのように仲間として受け入れていくので、意味がわからないと思う方も多いようです。
“これまでの闘いはなんだったの?意味がわからない”と思うのかもしれません。
また、『タイムリープの発動条件』も意味がわからないという意見がありました。
当初、主人公・武道のタイムリープ(過去に戻る)発動条件は、日向の弟・直人と握手することでしたが、途中からその条件が変わってきます。
武道は、直人と握手することでタイムリープして仲間たちを助けてきましたが、ある時からタイムリープの発動条件が『直人から万次郎』に変わってしまいました。
「なにがきっかけで発動条件が変わったのか」「なぜ万次郎(マイキー)が選ばれたのか」が、意味がわからないと思った読者は多かったはずです。
しかも、『東京リベンジャーズ最終回』でも、その理由に触れられてなかったため、余計に“意味がわからない!”と思う人が多くなったと思われます。
もしかすると、漫画のどこかにヒントが隠されているかもしれないので、一度読み直してみるのもいいかもしれません。
東京リベンジャーズ最終回がひどいと炎上する理由3つ
『東京リベンジャーズ最終回』がひどいと炎上する理由は、以下の3つが挙げられます。
・伏線が未回収
・タケミチの行動
・打ち切りと思わせるような最終回
伏線が未回収
『東京リベンジャーズ』には、物語の重要なカギと思われる伏線がいくつかありました。
東京リベンジャーズ最終回では、この伏線が回収されるものと思われていましたが、未回収のまま終わってしまいました。
主な伏線として「タケミチのタイムリープ能力」「登場人物の意味深な発言」「タケミチを監視する男性の正体」が有名でしたが、どれも【伏線未回収】という結果になりました。
伏線が回収されずに終わったことに「ひどい」「納得いかない」と、多くの東京リベンジャーズファンを炎上させる事態になってしまいました。
ついに東リベおわったよ・・・
— ゆうちゃん (@1031yuutyan) November 15, 2022
また最後の最後に未回収の伏線できたじゃないかよ・・・
もうなんでこうなるのよって展開もあるし、この終わり方はやっぱ納得できないな😭
打ち切りではないんだろうけど最後の最後は短すぎだった😎
でも5年半お疲れさまでした~#東リベ #最終回 #未回収伏線多数
タケミチの行動
続いての炎上の理由は『タケミチの行動』です。
主人公・武道(タケミチ)は、約10回の“タイムリープ”で過去と未来を行き来しながら、元恋人だったヒナを助けようと、最終回まで奔走しつづけました。
しかし、このタケミチの行動に「元恋人のためにそこまでする?」という声がありました。
他の登場人物がタイムリープなしで生きているからこそ、タケミチの行動や言動などに疑問をもってしまったのかもしれません。
また「タイムリープで人生をやり直せる」という部分で、“人の死を甘く見ているようでひどい”と炎上した可能性はあります。
【タイムリープで大切な人を救う】という主人公の活躍が、東京リベンジャーズ最終回で裏目に出てしまったのかもしれませんね。
打ち切りと思わせるような最終回
最後は、『打ち切りと思わせるような最終回』です。
一番最初の【東京リベンジャーズ最終回の意味がわからない】の項目でも紹介しましたが、東京リベンジャーズ最終回はハッピーエンドで終わっています。
東京リベンジャーズ最終回は、まるで漫画の打ち切りを思わせるような急展開でした。
これまでの出来事、登場人物との関係性がなかったかのような東京リベンジャーズ最終回は、“ひどい!”といった気持ちを与えてしまい、炎上に繋がったと思われます。
ただ読者の中には、この東京リベンジャーズ最終回を高く評価している人もいます。
やっと最終巻読めた🫡
— 屁の鳥ʕ•̫͡•ʕ*̫͡*ʕ•͓͡•ʔ (@gravity79com) March 9, 2023
最終回はサクッとあっさりと感じたけど良かった。#東京リベンジャーズ pic.twitter.com/2ukvPNFoq6
まるで打ち切りのような終わりを迎えた東京リベンジャーズ最終回ですが、これまでの話のが濃いものだったからこそ、最後はあっさりと終わらせようとしたのかもしれません。
“炎上”と聞くとマイナスなイメージを持ちやすいですが、それだけ注目度の高い漫画で、多くのファンがいたという証拠にもなります。
気になる人は、一度読んでみるのをおススメします。
まとめ
今回は東京リベンジャーズ最終回の「意味がわからない」「ひどいと炎上する理由3つ」を紹介していきました。
分かったことは、
・「突然のハッピーエンド」と「タイムリープの発動条件」が意味がわからないという意見あり
・ひどいと炎上する理由は以下の3つ
「伏線が未回収」
「タケミチの行動」
「打ち切りと思わせるような最終回」
でした。
漫画だけでなく、アニメ・映画・舞台でも注目を集めている東京リベンジャーズ。
気になる方はぜひ読んでみて下さいね。