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M-1グランプリ2023さや香の決勝ネタ②書き起こし!山田邦子の酷評や世間の反応も!

2023年もM-1グランプリが終わって、令和ロマンが優勝を勝ち取りましたね。

ですがその裏で話題になっているのがさや香のネタです。

最終決戦でのさや香のネタに対して、審査員の山田邦子さんが酷評を示してトレンドにも上がっています。

さや香は最終決戦でどんなネタをしたのか気になる人もいるのではないでしょうか。

また、山田邦子さんは酷評でしたが、世間の反応は実はさまざまなものなのです。

今回は、

M-1グランプリ2023さや香の最終決戦ネタ書き起こし

M-1グランプリ2023さや香の最終決戦ネタに対する山田邦子の酷評

M-1グランプリ2023さや香の最終決戦ネタに対する世間の反応

についてリサーチしました。

M-1グランプリ2023さや香の最終決戦ネタ書き起こし

M-1グランプリ2023さや香の最終決戦ネタについて文字に書き起こしてみました。

」は新山さん、「」は石井さんのセリフです。

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石:お願いしますー。

新:仮想通貨とかやってます?

石:な、なんやねん。なんの話急に。

新:ていうのも僕やってないんですよ。

んで、他で言うたら例えばメタバース。

仮想空間でイベントやったりとか今あるやないですか。

僕そういう最先端のやつに全くついて行けてなくて。

今そういう方って多いと思うんですよ。

今の時代ってすごいなんか一般の人と最先端がどんどん乖離していってる時代と思うんですね。

で僕なりになんでこんな世の中になってるんかなって考えた結果、原因僕なりに数学にあるんちゃうかって思うんですよ。

数学ってやっぱ人間の思考の根幹なんで、ここの教育をもっと強化していかないと、一般人ってどんどん置いていかれるんちゃうかなって思う訳なんですよ。

石:何が始まってんの、マジで。何を言うてんの。

新:そこでなんですけど、皆さん四則演算ってわかります?

足し算、引き算、掛け算、割り算、この4つのこと四則演算って言うんですけど。

やっぱ令和の時代に4やと少ないと思うんですよ。

石:少ない…

新:だから僕5則目作ったんです。

石:作った?お前が?

新:「見せ算」。

石:へ?

新:「見せ算」。

漢字の「見る」に、ひらがなの「せ」で算数の「算」で「見せ算」。

これどういう計算方法かと言いますと、数字と数字を見せ合わせて、どう思うかっていう計算方法なんです。

石:どう思うか!?

新:ちょっとね、これ最先端やと思うんで聞いていただきたいんですよ。

石:どう思うか。

新:見せ算の基本ルールその1行きますね。

例えば、「1見せ1」のように同じ数字を「見せ」した場合、「ガン」はゼロになります。

石:ちょ、全然ついていかれへんかったわ。なに言うてんの?

新:「ガン」って言うのは答えの名称です。

「和」とか「差」とか「積」とか「商」とか、答えの名称それぞれあるじゃないですか。

「見せ算」の答えの名称は「ガン(眼)」。眼科の「眼」。

石:眼科の「眼」。

新:はいここまで仕上がってますと。

で、何故「1見せ1」の「眼」がゼロになるのか。

何故同じ数字の場合、「眼」がゼロになるのか。

考え方的に言うと、1が1を見たらどう思う?ってことです。

石:どう思うっていうのよぉ分かれへんのやけど。

新:イメージがいるんですよ。

石:ピンと来ぉへん。

新:同じものを見てる訳なんですよ。

人間で言うと同じ服装の人が前から歩いてきたみたいなことです。

だから1が1を見たら、、、恥ずいんです。

石:恥ずい…

新:だからお互い立ち去るんです。

……

………ゼロ。こういうことなんです。

石:やからなんなん?

新:だから同じ数字を「見せ」した場合、「眼」はゼロになるんです。

これが基本ルールその1。

次基本ルールその2。違う数字を「見せ」した場合。

例えば「1見せ2」。これの「眼」は「2」になるんです。

違う数字を「見せ」した場合大きい方が「眼」になる。

これが何故か。

これは考え方は1が2を見たらどう思うか。

小さい方が大きい方を見てるんです。

小さいものが大きいものを見ると、あ、(会場の方を指して)そうです怖いんです!ありがとうございます!

石:誰も言うてへんやん!

新:小さいものが大きいものを見ると怖いから、小さい方が立ち去る。つまり大きい方が「眼」になる。

この2つが基本ルールなんですけど、もちろん応用編もあるんで今から応用編行きますね、(中央に立ち位置を変えて)例えば…

石:どこ立ってんねん、お前。

新:「6見せ9」の場合。

石:マイクここやで、おかしいやろ。

新:シーっ。

石:シーやあるか!

新:「6見せ9」の「眼」は、今までやったら9ですよね。

頷いてるかただいぶ多いですね。

石:なんで頷いてんの?

新:ただ「6見せ9」の「眼」は9じゃないんですよ。

応用編なんで、「11」になるんですよ。

石:11?

新:これが何故か。

考え方は、6が9を見たらどう思うか。

6が9を見たらまず、「俺か?」ってなります。

石:俺か?

新:「あれ俺か?」ってなって近づいていくんですよ。

石:形の話か。

新:で9は9で6のこと気になるから9も近づいていくんですよ。

石:どう言う世界観やねん。

新:近づいていくから(両手の人差し指を近づけて)11になるんです。

石:それお前の指が11になってるだけやないか!

新:これが全てなんです。

石:それお前のルール…

新:「2見せ5」も同じですよ。

「2見せ5」って例えばデジタルで反転してるじゃないですか…(上着を脱いで石井さんに渡す)

石:どう言うつもり!?

新:2と5ってデジタルで反転してるから、またお互い気になって近づいていくんです。

ただ「2見せ5」の場合、「11」まで来たのに、流石に普通に書いたら全然ちゃうから、ここまで来た時に「全然ちゃうかった!」てびっくりして、「5」が持ってるケータイ落とすんですよ。

石:はぁ!?

新:そのケータイが地面に着いて、小数点になるんで「1.1」になるんですよ。

石:何言うてんねん、ずっとお前。

意味分かれへんから。なんやねん、「5」のケータイて。

戻ってこい、漫才の立ち位置ココやぞ。

新:漫才にとって大事なことって立ち位置じゃないんですよ。掛け合い。

石:どこが掛け合いやねん、これの!

新:最後行きますね。行きますよ。

石:帰っていい?訳わからんねんけど。

新:「帰っていい?」って俺に聞いてきて、俺が「うん」って言った場合、お前最終決戦やけどほんまに帰れる?

石:…いや

新:「帰っていい?」って聞いてきたけど俺が「うん」って言った場合、ほんまに帰れる?

……

できないことは聞かない☆

石:なんやおまえ!!!!コラァ!

新:最後「1見せ100」、これどうなるか!

石:知るか!!

新:1が100見たら今までなら逃げてました。

でも想像してください、100って大群なんですよ。

だからもう1はそれ見たら「逃げられへん!」ってなるんです。

石:なんの話や!

新:「逃げられへん!」って思って腹括ってウオォーーーって叫びながら100に突っ込んでいって、頑張って17人倒すから83になるんです。

石:誰がわかんねん!お前のさじ加減やないか!

新:この83の中に優しい女性が1人おって倒れてる人を介抱するんです。

石:知らんて!

新:で2人が恋に落ちて後々結婚して子供が1人産まれてさらにまた「1」増えるって言うのは、大学院のレベルなんです。

石:知るか。誰が研究すんねんこんなもん。

新:是非使ってみてください。

石:誰が使うねん。もうええわ。

いやー、最終決戦でやるネタとしてはなかなか勇気のいるネタかと思いました!

M-1グランプリ2023さや香の最終決戦ネタに対する山田邦子の酷評

M-1グランプリ2023さや香の最終決戦ネタに対する山田邦子さんの評価は酷評でしたね。

さや香が、最後のネタ全然良くなかったと思う。

山田邦子さん、かなりのパワーワードをぶち込んできましたね。笑

さや香に対するエールの気持ちもあったかもしれません。

M-1グランプリ2023さや香の最終決戦ネタに対する世間の反応

M-1グランプリ2023さや香の最終決戦ネタに対して、世間の反応は賛否両論です。

【悪い評価】

■面白くない

■訳がわからない

【良い評価】

■優勝だと思った、面白かった

■かっこいい

■勇気ある

悪い評価

ちょっと分かりづらく、山田邦子さん同様に面白くないという意見はありました。

また、最後に山田邦子さんに「面白くなかった」とズバッと言われて救われたのでは、と考えている方もいました。

笑いのツボがわからなかったという方もいたようですね。

ですが、結構良い評価をされている方の方が多い印象です。

良い評価

さや香の最終決戦でのネタについて、面白いという意見のほか、芸人としてかっこいいという評価が多く見られました。

勝ちに行くネタというより、芸人としてやりたいネタを選んでいるという点がかっこいいという意見が多かったように感じました。

ちなみにさや香のお二人のネタ、個人的には結構好きでした。

まとめ

M-1グランプリ2023最終決戦でのさや香のネタの書き起こしと、そのネタに対する山田邦子さんの酷評や世間の反応についてまとめました。

M-1グランプリ2023最終決戦でのさや香のネタに対する山田邦子さんの評価はかなり衝撃でしたね。笑

ですが、世間では賛否両論で、「私の中では優勝」という方もいらっしゃいました。

来年こそ、さや香が優勝している姿を見てみたいです!